宇田ミートの会社概要・社長挨拶|三重の食肉卸として3代続く歴史も
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- 会社名
- 有限会社 宇田ミート(ユウゲンガイシャ ウダミート)
- 設立
- 昭和62年5月
- 代表者
- 宇田 陽一
- 本社所在地
- 〒517-0214 三重県志摩市磯部町迫間446
その他事業所 >
- 資本金
- 500万円
- 売上高
- 2,442,604,925円(令和5年4月30日)
- 事業内容
- 食肉の総合卸売、食料品販売
- 取引先
- 取引先一覧 >
- 関連会社
-
ユー・コーポレーション
株式会社志州畜産
協同組合グローバルテクノ中部
株式会社ジャパンソリューション
代表取締役 宇田陽一
この度は、「宇田ミート」公式ホームページをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
1953年に創業して以来、
弊社では「全ては、全てのお客様のために」という経営理念のもと、
出会った方々のために今できることを第一に考え、
日々の業務に励んでおります。
“お客様がいるからこそ、私どもは存在することができる。”
そう思うからこそ、「肉を通じて笑顔を届ける」ことをミッションに、
社会から必要とされ続ける存在となれるよう、
お客様と真っ直ぐで誠実なお付き合いを重ねて参りました。
それ故に今では、三重県が誇る「松阪牛」を世界中へ広めるべく
海外進出を果たすなど、 新たな段階に進むこともできました。
しかしながらそれに慢心せず、益々の発展を目指し、
今後とも努力を重ねていく所存でございます。
ぜひこれまで同様、皆様のご支援を賜りますようお願いいたします。
- 求める商品が“安全”だからこそ“安心”が生まれ、それを美味しく食べることができる。
そう考えるからこそ、HACCP認証の取得やプロトン凍結による高品質商品のご提供など、
仕入れから加工、配送までの全ての工程において、安全・安心の追求に余念がありません。
- 「全ては、全てのお客様のために」という経営理念のもと、
商品のご提供だけでなく、お客様のビジネスの成功や課題解決へ導くお手伝いなど、
様々な取り組みを行っております。
クライアント様はもちろん、地域の皆様や生産者様、従業員にも、Win-Winの関係性を築けるよう邁進していきます。
- 弊社は社会の中に存在する一企業として、ビジネスだけでなく、幅広いCSR活動も行っております。
太陽光パネルによる持続可能な資源の保守や、外国人技能生の積極雇用、
松阪牛ブランドの知名度向上など、その内容は多岐に渡ります。
様々な社会貢献のもと、地域経済の活性化に一翼を担えれば幸いです。
知り合いからうなぎの養殖業を勧められたことがきっかけで、
美杉村からここ志摩に移住する。
1953年、現在の本社の裏手に井戸を掘って、
うなぎの養殖を開始。
その後、新たに養鶏業をスタートするも、
1959年の伊勢湾台風で自宅と鶏舎を失う。
努力の末にまた養鶏業を再開するも、その半ば他界する。
初代代表が他界後、22歳でその跡を継ぐ。
うなぎの養殖業をやめ、養鶏業一本に絞り事業を拡大。
1987年に「有限会社 宇田鶏肉店」として法人化。
その後、生肉の取り扱いを増やしていき、
精肉事業へと順調に推移する。
2003年には「有限会社 宇田ミート」に社名を変更した。
- -事業を継ぐ決心
- 幼い頃から両親の仕事を手伝っていましたが、
就職先は建設業界へ。
約2年に渡って仕事に対しての考え方を学んでいた矢先、
その会社が倒産。
今後の道を模索するにあたり、
「家業(宇田ミート)では食べていけない」と思っていたところ、
先輩から「食べていけるためにはどうしいたらいいのか
考えたことはあるのか」とお叱りをいただく。
その叱咤のおかげで決心が付き、21歳で宇田ミートに入社。
食肉加工職人を目指すこととなります。
- -苦悩と修行
-
牛肉や豚肉の取り扱いを開始するも、
同時期に狂牛病騒動が起き、売り上げ不振に苦戦。その頃、ある焼肉店の経営者と出会い、肉のさばき方を教わり、
さらに技術に磨きをかけるために、
その方が修業された大阪鶴橋のホルモン屋で研鑽を積むことに。
その時の経験から、三重県でもホルモンが流行るのではと読み、
精肉関連の業者とタイアップして成功を収めることができました。
- -狂牛病という逆光への戦い
- 2000年代初頭より発生した、BSE問題(狂牛病)により、
先行き不安の中、あるホテルの料理長と出会い、
現状を話したところ、
「積極的に営業活動して、販路を探すべき」
とお言葉をいただきました。
それまで食肉加工をメインに行ないましたが、
その事をきっかけに営業活動を開始する。
営業経験ゼロということもあり、3年ほどは結果を出せず、
生活費のためにコンビニで働いたこともあった。
結果が出ない中でも、
足繁く客先に通ううちに相手のニーズが読み取れる様になり、
売り上げが無くても自身の顔を売ることができるなど、
商売抜きのお付き合いから多くのご縁をいただき、
仕事の依頼につながるようになる。
- -支えてくださった全ての方への恩返し
-
業務功績により、27歳で関連企業を多数起業。
そして2013年、三代目として代表取締役に就任。
現在では、食肉卸だけでなく、飲食店経営も手がける。数々の苦悩との戦いを支えてくださったのは、
お客様や地域の方々をはじめとする、
関わった全て皆様のおかげと考え、
物売りではなく、価値の提供、
地域や社会への貢献を使命に、国内外問わず、
様々な事業や社会貢献活動を開始しました。